"ヒトコラーゲン"というのは、通常の人間の皮膚の真皮層の中にある"線維芽細胞"を培養してコラーゲンを分離させ、それを高純度に精製した注入剤のことを言います。
人の体の中にある"コラーゲン"というのは、約30種類もの"ポリペプチド"の組み合わせで19種類以上のものがあると言われています。
ちなみに"ポリペプチド"というのは、タンパク質がアミノ酸に分解される過程でつくられるもので、アミノ酸が10個以上結合したものを"ポリペプチド"、10個以下のものは"オリゴペプチド"と呼ばれています。
そして"コラーゲン"は、皮膚や血管、骨、軟骨などの私たちの体の組織の殆どに線維状のタンパク質として存在します。
中でも"Ⅰ型"は皮や骨、歯、腱などに多く存在しているもので、コラーゲンの殆どをしめています。
"Ⅱ型"は、軟骨に多く含まれているコラーゲンです。
"Ⅲ型"は胎児の時期の皮膚や血管の壁に多く存在しますが、年齢と共に次第に減っていきます。
"Ⅳ型"は、皮膚の上皮細胞と結合組織との間にある基底層というところに存在しています。
"Ⅴ型"は、胎盤に存在しています。
そして一般に"コラーゲン"と言われているものはⅠ型~Ⅲ型までのもので、これが私たちの体の中のコラーゲンの80~90%を占めていると言われています。
美容整形では"ヒトコラーゲン"をシワに注入することによって、簡単に安全にシワをなくすことができます。
注入剤に痛み止めが含まれているために、痛みもあまり感じることはありません。
美容整形のシワ取りに用いられるコラーゲンには"アテロコラーゲン" と呼ばれる若い牛から採取された"ウシコラーゲン"というのもあって、使用する際には必ずアレルギーテストが行なわれますが、"ヒトコラーゲン"の場合は施術前のアレルギーテストが不要で、しかも持続期間は約1年と他のコラーゲンと比べても長くなっています。
最近では牛や豚由来のコラーゲンよりも、安全性のより高い"ヒトコラーゲン"の注入を望む人が多いといわれています。
美容整形について学ぼう!は、美容整形について解説しています。
"リフトアップ"というのは、年齢とともに真皮層の細胞の機能が低下したり"表情筋"が 衰えていくことによっておこる"たるみ"を引き上げて、数年前の外見を取り戻そうとするアンチエイジングの施術の1つです。・・・・